Maserati GranTurismo - Introduction
マセラティ グラントゥーリズモは、マセラティが送るモダンな2ドア、4シータークーペであり、外観に漂う審美性よりもはるかに深い感応と感動で人々を魅了する。ピニンファリーナの手になるグラントゥーリズモは、2007年ジュネーブショーでワールドプレミアを迎えた。1947年にマセラティが初めて製作・発表した初代グラントゥーリズモの伝統を継承し、同時にマセラティの未来を示すコンセプトカー、バードケージ75thの革新性とインパクトを備えるニューモデルこそ、60年の時を経て蘇ったグラントゥーリズモである。なお、バードケージ75thは、グラントゥーリズモに先立つこと2年、2005年に公開され、世界中のジャーナリストやエンスージャストを仰天させた。
マセラティが過去60年以上の長きにわたって、ラグジュアリーカーのトップメーカーとして君臨してきたことは、もはや説明の必要はないだろう。マセラティの象徴、トライデントロゴは、ハイパフォーマンス、快適性、安全性の証でもある。グラントゥーリズモは、ひと目でマセラティとわかる個性を放ちながら、この伝統に忠実であり続ける -- パワーとエレガンス、冒険的とも言えるデザイン、そしてイメージからは想像もつかない日常性。
抑揚の効いた空力シェイプは、包括的な風洞実験と先進のコンピュータシミュレーションの賜物であり、ディテールまで入念に磨き込まれている。クオリティを追求するこのアプローチは、機械コンポーネントひとつひとつにも応用されている。長尺ボンネットの下に鎮座するV8エンジンは、レーシングクオリティに匹敵する。パワーユニットがスロットルの動きに敏感に反応すると、新たなドライビングプレジャーの扉が開かれる。
グラントゥーリズモは、スタイル、テクノロジー、クラフツマンシップ、キャラクターのどれを取っても最高レベルにあり、世界各国の専門紙誌により、“ベストカー”賞に選出されている。マセラティのコミットメント、プロフェッショナリズム、ディテールにまで細心の注意を払うこだわりが広く認められた結果でもある。そして、それがマセラティ製品に独自性とエクスクルーシブ性を与えているのだ。

